2022-09-28

第31回JIBT 国際カジキ釣り大会

第31回JIBTは75ストライク、26尾のカジキがあがり、優勝はフェニックス!

7/23、前夜祭の日は梅雨の戻りのドシャ降りの雨にたたられ、海水温も低く、どうなることやらと思いましたが、蓋をあけてみると、びっくり、スタートフィッシング後、釣り場に到着したボートが次々とカジキをヒット。終わってみれば、3日間で26尾のカジキがあがりました。

【開催日】2009年7月23日~26日(23日:前夜祭)
【開催地】静岡県下田港およびその沖合
【参加チーム】92(97チームのうち、5チームキャンセル)
【参加選手】455人(釣りをしないゲスト、スタッフ、関係者含め総計700名。)
【参加艇】92艇(地元チャーターボート(遊漁船)9、オーナーボート83)
概況

7/23には、地元の小学生を対象としたボランティアクルージングを開催、そして夜には地元下田市関係者の皆さんの絶大なご支援を得て盛大な前夜祭が開催されました。
また、大会期間中は「道の駅開国下田みなと」周辺で「下田マリンフェスティバル」が同時開催され、地元の皆さん、大会参加者、それに観光客も交え、にぎやかに行われました。
下田海上保安部も巡視船の見学、体験クルージングを行うなど、JIBTはまさに夏の下田を代表するイベントに成長しました。
海況

今回は、1週間前には若千カジキの姿もありましたが、その後、よくなくて前述したように前日になっても潮が来ていない状況でした。しかし、天は我に味方し、その夜に潮が差してきて初日からまずまずのヒットが続きました。それも大型種のクロカジキ中心で、スリルあるファイトが展開されました。水温は、2℃上昇、24~ 25℃台となりました。風は1日目:北東、2、3日目は南西に変わりました。

成績

初日は、すべてがクロカジキ。フェニックス、ミスリバティーといったベテランチームが確実にストライクをものにする一方、地元・遊漁船「若宮丸」に乗船したマーリン&ツナクラブが30lbラインで225.5kgのクロカジキを上げ、今大会の最大魚をランディングしました。このクロカジキは、9/1に開催された審査委員会で日本記録として認定されました。

26尾のカジキの内訳

クロカジキ21尾、マカジキ5尾//
タグ&リリース18(クロカジキ15、マカジキ3)//キャッチ8(クロカジキ6、マカジキ2)

上位チーム

初日にファーストマーリンを含む2本のクロカジキを50lbラインで2尾あげたフェニックスがそのまま逃げ切って優勝。同じく、初日に30lbラインでクロカジキ225.5kgをあげたマーリン&ツナクラブが2位、3位は1日日と3日日にクロカジキ1尾ずつ計2尾をT&Rしたホワイトロータスが3位となりました.初日クロカジキ、マカジキ各1尾計2尾T&Rした口ベリーナが4位、3日日に同じくクロカジキ、マカジキ各1尾をT&Rした洋啓丸が5位となりました:(同ポイントの場合は、そのポイントを早く達成したほうが上位)

カジキを釣つたチーム

21チーム / 92チーム

その他のエピソード

初日にゴールデンクロスの大江万葉君(おおえ・かずは、小学5年)は5時間近いファイトで最後には力尽き、最後にクロカジキに逃げられてしまいました。

報告:JGFA事務局

3日間のカジキデータ

ストライク数T&Rキャッチ合計
7/24277512
7/2520617
7/2628527
7518826

優勝チーム:フェニックス(キャプテン:森部秀夫未さん)が初日にファーストマーリンを合め2本のクロカジキT&Rで優勝しました。

チーム2位:初日に若宮丸で225.5kgクロカジキを釣り2位となったマーリン&ツナクラフ(キャプテン:亀井武さん)。

チーム3位:初日、3日目にクロカジキを1尾ずつT&Rしたホワイトロータス(キヤプテン:和田汎さん)が3位。

最大魚:今大会の最大魚は225 5kg(柏原克巳さん、マーリン&ツナクラブ。若宮丸にて)。日本記録にも申請しました。

体験学習:地元の小学生130名が「JGFAかじきミュージアム」を見学しました。

ボランティアクルーズ:体験学習の次は、恒例のボランティアクルージンクです。

団体総合優勝:JIBT通算4回目の優勝を果たしたフェニックス。おめでとうございます。

第31回JIBT表彰結果

団体総合(表彰3位まで)

順位 チームNo. チーム名   合計ポイント 備考           
1位4フェニックス3607月24日クロカジキT&R×2、50ポンド
2位95マーリン&ツナクラブ4517月24日クロカジキ225.5kg、30ポンド
3位16ホワイトロータスFC4507月24日と26日クロカジキT&R、50ポンド

個人総合(表彰3位まで)

順位 アングラー名    チームNo. チーム名 ポイント 備考          
1位高橋 一郎4フェニックス5007月24日クロカジキT&R×2、50ポンド
2位柏原 克巳95マーリン&ツナクラブ4517月24日クロカジキ225.5kg、30ポンド
3位露木 俊也16ホワイトロータスFC4507月24日と26日クロカジキT&R、50ポンド

出典:JGFAニュース2009年

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