2023-07-23

第45回国際カジキ釣り大会第1日目

は16尾のカジキが釣れる順調な滑り出し!

1日目のインタビュー動画はこちらから

今年で45回目となった国際カジキ釣り大会(The 45th Anniversary Japan International Billfish Tournament)は、若干風が強いものの好天に恵まれ、エントリー数107チーム・競技参加者約570名にて第1日目を迎えた。1週間前には水温が低い状態であったものの、黒潮からの水が差し込むなどにより下田沖は28℃台のカジキ類全般が生息しやすい水温に上昇している。
 例年通り午前7時30分のスタートフィッシングのあと、最初のカジキのヒットコールが午前8時19分にチームマハロ(谷本聖志キャプテン)から発せられた。このカジキをバラすことなく、チームマハロは午前8時36分にクロカジキ推定150kgへのT&Rを50ポンドラインにて成功し、ファーストマーリンの誉れを得た。
 その後も順調に各艇がヒットコールを挙げ、最終的にはカジキ類のヒットコールは29回、そのうちT&Rを成功したのが9チーム・9尾、キャッチを達成したのが7チーム・7尾となった。残念ながら1件の失格があったものの、計15チームがポイントを獲得した。
 初日の1位となったのは、クロカジキ推定100kgに30ポンドラインでT&Rを成功したJMC(益田尚哉キャプテン)の260ポイント、次いで2位がクロカジキ118kgをランディングしたチームイグレック(吉田光緒キャプテン)、3位がファーストマーリンを獲得したチームマハロとなった。
 2日目も海況や天候は良さそうであり、どのチームもまだ釣果は1尾まで。2日目以降の各チームの大きな活躍を期待したい。

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