2022-09-02

第10回JIBT 国際カジキ釣り大会

第10回JIBTを省みて

開催期間1988年7月21日 – 23日

長梅雨の間の一服に出会い、3日間行なう事ができましたが、風、波ともかならずしも恵まれた状況ではありませんでした。
しかし、香港、アメリカ、オーストラリアの5チームを含む59チーム(チャーターボート23オーナーボート37)295名の参加選手は揃って意気盛んで、時間いっぱい巨大カジキ釣りに挑戦しておりました。
成績は別紙の通りでありますが、特筆すべきことは、本年はシイラに対する標識放流が盛んに行なわれ、回遊魚の研究に大きな成果をもたらすものと期待しております。標識放流は、ハワイ、オーストラリアなどカジキ釣りのメッカでは盛んで、そちらから参加した外国チームの選手も感心しておりました。
外国チームを対象としたウェルカムパーティー、400名もの参加をみた最期の晩の表彰パーティーも華やかに幕を開じ、来年の健闘を誓い合いながら全日程を終了致しました。

委員長 田中 宏

第10回国際カジキ釣り大会成績表

団体総合

1位東京マリンクラブ(A)78.0ポイント
2位ピンクドラゴン62.4ポイント
3位沖縄マリンフィツンングクラブ43.6ポイント

個人総合

1位新見喜一(東京マリンクラブ(A))66.3ポイント
2位徳山栄三(ピンクドラゴン)62.4ポイント
3位平野清資(ビッグフィーストフインヤ~マンズ)40.8ポイント

オーナーボート船長賞

デルフィナス号三浦政忠40.8ポイント

チャーターボート船長賞

1位若宮丸 土屋嘉弘43.6ポイント
2位あそう丸 阿宗俊一22.8ポイント
3位丸清丸 田中清―12ポイント

タブ&リリース

西日本ゲームフィッシングクラブ(B)12ポイント

外国人賞

オーストラリアモントベイ(B)

ファッショナブル賞

香港マングリンチーム

出典:JGFAニュース1988年 No10

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