2022-09-30

第34回JIBT 国際カジキ釣り大会

7/19-22・第34回JIBT(下田国際カジキ釣り大会)即日結果レポート

第34回JIBT(下田国際カジキ釣り大会)は梅雨の戻りの冷たい北東強風に見舞われた中開催され、16尾のカジキがあがりました。
大会前日の海況では、大会エリアのヒョータン付近には、25℃後半の水温帯がみられ、大型種のクロカジキの姿も見られましたがこの日の夕方から風が変わりそれまでの南西風が北東風に変わり、翌日の大会初日の早朝には非常に強くなり、気温も一気に10℃ ほど低下、夏とは思えない寒くて厳しい状況となってしまいました。
1日日(7/20)は、そんな忙しいコンディションでしたが何とか開催できました。しかし、よい潮が人っていたヒョータン付近は水温が低下しカジキのアタリも出なくなってしまいました。釣果のあったのは、若干北束強風が避けられる石廊崎沖。ここにボートが集中したせいもあって35回のストライク(カジキのアタリ)、マカジキ(30~ 50kg前後)7尾、クロカジキ(130kg台)3尾の計10尾があがりました。
2日目(7/21)はさらに北束風が強まり、安全を考慮してやむなく中止といたしました。
3日目(7/22・最終日)は北東風がまだ強い中での開催となり、寒くてあいかわらずコンディションはよくありませんでしたが何とか開催でき、多くのボートは初日と同様、風を若干避けられる石廊崎沖の「アオネ」「イカ場」周辺のエリアに集まりました。
水温は23.7°Cに低下しており、カジキが見えてもヒットしてこないタフな状況でした。そんな中、カジキのストライクもこのエリアに集中し、合計13回あって、マカジキ4尾、クロカジキ2尾、計6尾のカジキがあがりました。
その結果、実質2日間の大会となりましたが、合計16尾(タグ&リリース:14尾、キャッチ:2尾)のカジキがあがり1日目に2尾のマカジキ(うち1尾は大会全体のファーストマーリン)を24kg(50lb)ラインでタグ&リリースした「ソールズベリーFC」(ボート:Salls bury、チームキャプテン:高柳憲嗣さん)が275ポイントを獲得し、暫定の1位となりましたが、その後ファールが発覚したため、優勝は「GODDESS」(ボート:番匠高宮丸、チームキャプテン:若林克彦さん)、2位は「チームアクアビット」(ボート:アクアビット、チームキャプテン:山田一元さん)となりました。

特別協賛

株式会社シマノ、株式会社バリバス、メルセデス・ベンツ日本株式会社、株式会社ケン・マツウラレーシングサービス、古野電気株式会社、ヤマハ発動機株式会社

【開催期間】2012年7月20日~22日
【出場チーム】93チーム
【選手数】448人
【出場艇】93艇(チャーターボート:12、オーナーボート81)

報告:JGFA事務局

3日間のカジキデータ

ストライク数T&Rキャッチ合計
7/20359110
7/21北東強風のため中止
7/2214516
4914216

第34回JIBT表彰結果

団体総合(表彰3位まで)

順位 チームNo. チーム名   合計ポイント 備考           
1位90GODDESS2257/20 クロカジキT&R、50lbs、クロカジキのタグ時間が最も早い
2位10チームアクアビット2257/20 クロカジキT&R、50lbs、クロカジキのタグ時間が2番目
3位9マギー・ジョーFC2257/20 クロカジキT&R、50lbs、クロカジキのタグ時間が3番目

個人総合(表彰3位まで)

順位 アングラー名    チームNo. チーム名 ポイント 備考          
1位河野 良90GODDESS2257/20 クロカジキT&R、50lbs、釣った順
2位斉藤 桂樹10チームアクアビット2257/20 クロカジキT&R、50lbs、釣った順
3位岡村 幸男9マギー・ジョーFC2257/20 クロカジキT&R、50lbs、釣った順

出典:JGFAニュース2012年

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です